今日の元氣の素 4月27日
りふれ施術院
【今日の元氣の素】
『泥かぶら』
醜くいが故に村の人々から嘲(あざけ)られ、子どもたちから石を投げられたり唾をかけられたりした。
それを口惜(くや)しがって怒る少女の心はますます荒(すさ)み、顔は醜くくなる一方だった。
ところがある日のこと、その村に一人の旅の老人が通りかかり、竹の棒をふりまわして怒り狂う泥かぶらに向かって、次の三つのことを守れば村一番の美人になれると教え、自分はまた旅を続けていくのであった。
その三つのこととは、
・いつもにっこりと笑うこと
・自分の醜くさを恥じないこと
・人の身になって思うこと
であった。
少女の心は激しく動揺するが、美しくなりたい一心でその日から血のにじむような努力がはじめられる。
決心は何度も中断され、あきらめようとするが、また気をとり直してはじめる泥かぶらの顔からはいつしか憎しみが去り、その心はおだやかになってゆく。
明るく気持ちのよい少女は村の人気者となり、子守にお使いにと重宝がられる者となったのであった。
そんなある日、同年輩の娘が人買いに買われてゆくのを知った泥かぶらは、喜んで身代わりとなり連れられてゆく。
道々、楽し気に村の様子を話し、自分がかわいがった村の赤子たちについて語る少女の心はいつか狂暴な人買いの心を動かし始めたのであった。
彼は自分のしてることを悔い、置手紙を残して立ち去ってゆく。
その手紙には、
「ありがとう。仏(ほとけ)のように美しい子よ」
と書かれてあった。
そしてその時泥かぶらは、かつて旅の老人が約束した言葉を理解したのだった。
「泥かぶら」真山美保
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微笑みは、お金のかからないものですが
微笑みかけられた相手にとって非常に価値を持つものです(お金では買えないプライスレス)
微笑まれた者を豊かにしながら
微笑んだ人は何も失わない
フラッシュのように一瞬に消えますが
記憶には永久にとどまるのです。
整った顔とか、形のよい顔というのは生まれながらのものかも知れないしれませんが『美しい顔』というのは、生活の中に生まれ、彫り刻まれて出来たものです。
リンカーンは
40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て。
Every man over forty is responsible for his face.
と言っていますよね!
男女の別なく顔は、その人の心の生き方の現れでしかないのです。
年をとって 益々 美しさ、また素顔の美しさというものを、もっと大切にして生きたいものです!
こんな話もあります。
「性格は顔に出る、生活は体型に出る、本音は仕草に出る、感情は声に出る、美意識は爪に出る、清潔感は髪に出る、落ち着きのなさは足に出る」
シェア記事より抜粋。
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