【今日の元氣の素】

よく「仕事を効率的に進めるには、オンとオフの切り替えをうまくすることだ」といわれる。
 
だが、それがあてはまるのは自分の頭で考えることを必要としないような単純作業、誰にでもできるような簡単な仕事だけだ。
 
クリエイティブな仕事をしている人たちは、仕事のオンやオフという概念とは無縁である。
 
9時から5時まで働いて、一歩会社の外に出たら仕事を忘れるような切り替えはできないし、してはならない。
 
 
遊んでいる最中でも、頭のどこかで仕事について考えており、鵜の目鷹の目でつねに「何か面白いことないかな」と探すようにしていなければ、新しいアイデアのタネなど拾えない。
 
面白いものを発見できるチャンスを逃してしまうだろう。
 
クリエイティブな人は、いわば採取民族である。
 
ダラダラと森の中を歩き回りながら、おいしそうな木の実はないかとあたりを見渡すことも欠かさない。
 
ふだんはスイッチを切ったようにじっとしているが、いざ獲物を見つけるとわき目もふらず猛突進する狩猟民族とは違うのだ。 
 
 
私は人生は遊び、仕事も道楽だと考えているので、当然オンとオフなどあってないようなものである。
 
寝るときにはオフになるが、後は基本的に常時オンである。 
 

『本は１０冊同時に読め！成毛眞』

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日本のサラリーマンは、会社にいるときは非常にまじめで温厚な人物であっても、一歩外に出れば酔っ払って路上で騒いだり、迷惑な人間になる、ということが多いような気がします。

会社の仕事自体、生活の為と思っている人にとっては尚更です。

会社にいる時は、自分でない自分を「演じ」てるので、オンオフを分けざるを得ないのかもしれません。

だからプライベートで羽目を外してしまうのですね！

車のハンドルのように「遊び」があった方が車は真っ直ぐに進みます。

人生そのものを「楽しむ」ことを肝に銘じて、「適度」に仕事でも、仕事でない時でもゆったりと構えていきたいものです。

すると仕事も遊びも自分らしくできるものです。


　　　　シェア記事より抜粋。