【今日の元氣の素】

セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイア選手の70本のホームランを打ったのは圧巻だった。

彼はそれだけエキサイティングな選手なのだ。

しかし、同じ年にマグワイアが155回も三振しているという事実を、あなたは知っているだろうか。

彼はそれまでの選手生活で457本のホームランを打っているが、1259回も三振している。

つまり、彼の場合、三振の数はホームランのほぼ3倍に相当するというわけだ。

史上最高のバスケットボール選手の名前を挙げるとすれば、あなたは誰を思い浮かべるだろうか。

おそらく多くの人がすぐにマイケル・ジョーダンの名前を挙げるはずだ。

私もそうだ。

では、こんな統計を紹介しよう。

マイケル・ジョーダンの生涯得点率は5割、言い換えれば、彼がプロとして放ったシュートの半分は、「失敗」に終わったことになるのだ。

もちろん、この法則はスポーツだけにあてはまるわけではない。

芸能界のスターやマスコミに登場するパーソナリティも失敗と無縁ではないことは周知のとおりである。

多くの役者は10年も15年も下積みの生活を経験し、何百回も断られた末にようやく役をもらい、活躍の糸口を見つける。

しかも、ある程度の成功を収めたあとでも、時おり失敗作を経験する。


これらの人たちは、成功とは大部分が粘り強さの問題であることを認識している。

つまり、挑戦を続け、自分の能力を開発し続け、途中で軌道修正を続ければ、成功するのである。


ベストセラー『ガルシアへの手紙』の著者、エルバート・ハバードはこう言っている。

「人間が犯しうる最大の過ちは、過ちを犯すのを恐れることだ」と。

あなたに必要なのは、もっと多くの打席に立つこと、もっと多くのオーディションを受けること、もっと多くの見込み客を訪問することなのだ。


『できる人とできない人の小さな違い　ジェフ・ケラー』

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やりたい目標や目指すべきものが決まっている人にとっては、失敗はさほど気にならない。

何故なら長い道のりの単なる一里塚にすぎないからです。

挫折は過程と捉え、最後に目標に到達すればその挫折は踏み台になることがわかってるからなのです。


失敗を恐れる人のほとんどは、他人の評価を気にし過ぎです。

人の目が気になっててチャレンジができない。

もちろんそういう人はチャレンジしないかわりに、失敗も少なくて傷つくことも極端にないですが！

でも、ただそれだけです。

無難な人生は見方を変えると無味乾燥な味わいの少ない人生です。

年老いてほとんどの人が言うのは、やったことの後悔より、やらなかった後悔の方が多いということです。

あぁ、十年前に戻れたらもっとやれてたのに！などと言う人もいますが、その人、十年経っても同じことをいいます。

十年前だったら！と

十年後になった時の十年前は今です。

ならば、今を真剣に打ち込んでみることです。


そして、成功するためには失敗の回数を増やし、失敗することの耐性を身につけ、目標に向かって何回でもチャレンジしていきたいものです！

さぁ、もっと、失敗しでかそう！


　　　　シェア記事より抜粋。