【今日の元氣の素】
「車椅子の科学者」で知られるスティーヴン・ホーキング博士と彼を支える女性の半生を描いた
『博士と彼女のセオリー』という映画があります。
https://youtu.be/1SyyHTxTsBk
第87回アカデミー賞主演男優賞を受賞した作品です。
スティーヴン・ホーキング博士は
ニュートン、アインシュタインと並ぶ天才と称される物理学者です。
ケンブリッジ大学の大学院に在籍していた彼は若くして天才物理学者と将来を嘱望されます。
ある日、彼は大学でジェーンという女性と出会い恋に落ちます。
ところが学生時代に筋萎縮性側索硬化症という
筋肉が動かなくなるという不治の病が発症し余命2年と宣告されてしまうのです。
しかし、恋人のジェーンは博士と共に生きることを決意。
そして若くして結婚するのです。
映画では困難に立ち向かう夫婦の苦悩、純愛が感動的に描かれています。
ホーキング博士は1985年に患った肺炎によって危篤状態になり、気管切開の処置を受けますが、その結果一命は取り留めたものの声が出せなくなります。
話ができなくなったホーキング博士は、発声の代わりに指や頬だけで操作できる文字入力するシステムを使い合成音声によってスピーチや講義を行いきます。
ホーキン博士は身体が動かない!話ができない!という数々のハンディーを持ちながら76年、力の限り生きてこられました。
そんな彼の困難を困難と思わない生きざまに
私達は生きる勇氣、元氣やる氣をいただきます。
以下にホーキング博士の名言を紹介します。
「毎日が私の最後の日に
なってもおかしくないが、71歳の私は毎日仕事に行けている。この一瞬一瞬を大切にしたいんだ」
「わたしはこの49年間、
死と隣り合わせに生きてきた。
死を恐れてはいないが、
死に急いでもいない。
やりたいことがまだたくさんあるからね」
「私は幸運だ。なぜなら脳は筋肉で出来ていないからだ」
「人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。」
「人は人生が公平ではないことを悟れるくらいに成長しなくてはならない。
そしてただ、自分の置かれた状況のなかで最善をつくすべきだ。」
「私が人生で学んだことは、自分が今持っている力を全部使えということです。」
「今の仕事を好きになれないのでは、違う仕事に就いても好きになれない。」
「今の仕事に一生懸命になれないのでは、
違う仕事でも一生懸命になれない。」
「今の仕事を好きになって一生懸命やったとき、
次なる道が見えてくるものだ。」
「そもそも天職はなるものじゃない、気がついたらなっているものだ」
「期待値が「ゼロ」まで下がれば、自分に今あるものすべてに間違いなく感謝の念が湧く」
「一つ目は、足元を見るのではなく星を見上げること。
二つ目は、絶対に仕事をあきらめないこと。 仕事は目的と意義を与えてくれる。それが無くなると人生は空っぽだ。三つ目は、もし幸運にも愛を見つけることができたら、それはまれなことであることを忘れず、捨ててはいけない」
シェア記事より抜粋。